昔の怪我が腰痛の原因? 松戸市20代男性のケース

腰痛

松戸市にお住まいの20代飲食店勤務 男性 Iさん

症状:腰痛

2日前に椅子から立ち上がる時に違和感を感じ徐々に腰に痛みが強くなり、前屈み動作と、立ったり座ったりする動作が辛く、今日が一番痛い。
今までそのような痛みが感じたことがなく、仕事が飲食業で休めないので早く普通に仕事ができるようになりたいとのことで来院された。

検査をしていくと、左足首に一番負担がかかっていることが判明。学生時代にハンドボールをやっていて、痛めたことがあり、今は痛みは感じないが、左足首だけ回りづらいとのこと。細かく見てくと、左の踵骨(しょうこつ:かかとの骨)と距骨(きょこつ:かかとの上にある骨)がずれていた。

ズレを矯正し、立ってもらうと立つ動作の痛みは大分改善。まだ座る動作に痛みを感じる。

座る動作の痛みでさらに検査をしていくと、左の骨盤の歪みと腰の骨の4番(腰椎4番)にずれを確認。左骨盤の歪みと腰椎4番のずれを調整し再度座る動作を確認してみると痛みはほぼ消失した。

今回の腰痛の原因は、学生時代のハンドボールで痛めた左足首の怪我から
左足首の周りが悪く、そのまま時が過ぎ、日々の飲食業で立ちっぱなしの
為、足首→もも→骨盤→腰という順序で徐々に負担がきて、負担が耐えられなくなり痛みが出たと思われます。

昔の怪我が何年、何十年と経って身体への負担となり、痛みになるケースがよくあります。

忙しい飲食業なので、今日は仕事前までゆっくり休むようにお伝えし終了しました。

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