冷え性(冷え症)

冷え性(冷え症)

冷え性(冷え症)には

  • 手足の末端が冷える
  • 手足は暖かいがお腹や腰が冷たい
  • 長時間お風呂に入っても冷え性が改善しない
  • 夏でもエアコンの冷房で寒い
  • 手足が冷たくて眠れない

等があります。

冷え性の原因

心臓・腎臓の循環器の機能低下と、脳・自律神経の働きが低下して血流を送り出す働きが悪化し、血管の拡張ができなくなり、血液の流れが悪くなったことが冷え性の原因です。特に下半身の血流は、腎臓の働きに影響します。腎臓を疲労させていると冷え性になり、むくみや腰痛、生理痛等の婦人病にもなってきます。

腎臓の働きを低下させる原因として長風呂、サウナ、岩盤浴などの身体全身を芯まで温める行為です。身体を温めるので良いことと思われがちですが、長風呂やサウナ等で身体を芯まで温めると、長い時間血液が大量に流れ腎臓の血液をろ過する量が増えて、後に腎臓の疲労を引き起こして、結果冷えを作ってしまいます。

元気で健康な方は問題ありませんが、現在、むくみ・冷え性・腰痛症の方は、長風呂、サウナ、岩盤浴等は極力避けてください。腎臓の機能を低下させ、冷え性を悪化させる恐れがあります。

冷え性の改善には、「脳・心臓・腎臓の働きをよくする」必要があります。

当院では、冷え性を改善する手足の末端の血流を良くし、血流を送るポンプとなる心臓、心臓の働きをコントロールしている脳(自律神経)、手足の末端へ送られた血流を心臓に返す為の静脈の循環、むくみ改善の為の腎臓への施術をおこない、冷え性を良くしていきます。


自宅でできる冷え性対策

足湯

足湯(そくとう)

足湯は風邪の早期回復と予防に大変有効ですが、万病の元である冷えの改善にも非常に有効な方法です。

・やり方
洗面器などに熱いお湯(44℃~46℃位)を入れ、そこに両足を浸けます。湯面はくるぶしの上付近まで来るようにします。

お湯の温度は、耐えられるぎりぎりの温度にします。温度が下がってくれば、差し湯をして温度を維持します。足を浸けている時間は6分間です。6分後に足を湯から出すと、湯につかっていた部分が赤くなっているはずです。もし、赤くなっていなければ、その足をさらに2分間足湯してください。

足湯の効果は、冷えた足を温める点にありますので、風呂に入って、その後に行うことは避けて下さい。お風呂に入った場合には、1,2時間後(身体が冷えてから)に行って下さい。足湯は一部分を温めることに意味がありますので、全身を温める入浴やサウナ、岩盤浴とは意味が違うことをご理解下さい。

アイスパック(保冷剤)で腎臓を冷やす

「アイスパックで腎臓を冷やすなんて逆に腎臓の働きを低下させてしまうのでは?」と思われてしまうかもしれません。確かに長時間アイスパックを腎臓の部位に当てていたら腎臓の働きは低下してしまいます。しかし、ほどよい時間冷やすことで、アイスパックの「冷たい刺激」により腎臓の働きを良くする効果があります。

  • 2~3分間腎臓の部位にアイスパックを当てる
  • 2~3分経過したら、アイスパックを外し、15分間隔を空ける
  • 15分経ったらまた2~3分間腎臓の部位にアイスパックを当てる

以上、3回腎臓の部位にあてると腎臓の働きを良くすることができます。アイスパックを当てる場所は左右の骨盤より少し上に当てます。左右一個ずつアイスノンを当てるか、大きなアイスパックを当てるかどちらでも良いです。夜、お風呂上がりにやると良いです。